パソコン仕事で気になる、目の疲れと老眼との付き合い方
こんにちはナカムラです。先週末の10月10日は「目の愛護デー」でした。数字の「1010」を横に倒すと眉と目に見えることから決まった日だそうです。皆さんはご存じでしたか?
パロスのようなIT企業で働いていると、一日の大半をパソコンの画面と向き合って過ごします。(それか打合せで人の顔を見ているか)考えてみれば、目は私たちにとっていちばん大事な仕事道具なのかもしれません。
そんな私は視力は良いほうで、両眼1.5~2.0くらいでした。ゲームばっかりしてたのに。ところが数年前から左目が弱くなってきて、さらに最近、頼りにしていた右目でも、近くのものが見えにくくなってきたんです。今の視力は、右が1.5、左が0.6。左右でずいぶん差がありますが、右目でほぼ見えてしまうので、これまでメガネなしで過ごしてきました。
そこで今回は、目の愛護デーにちなんで、視力や老眼、メガネのことを調べてみました。

パソコン仕事と目の疲れ
「パソコンを毎日使う人の平均視力」が気になって調べてみましたが、はっきりした数字は見つかりませんでした。 代わりにわかったのは、目の疲れには視力の数字より「目の使い方」が関わっているということです。
人の目は、近くを見るときに目の中の筋肉(毛様体筋という)を縮めてピントを合わせています。画面を何時間も見続けると、この筋肉は縮みっぱなし。疲れるのも当然ですよね。
厚生労働省のガイドラインでも、パソコンなどの作業は1時間以内で区切り、10〜15分の休みを取るよう勧められています。この仕事では難しいですが。
左右の視力に差があると、見え方のバランスが崩れて疲れやすくなることもあるそうです。
老眼とパソコン仕事の関係
正直、「仕事で酷使しているから老眼が早まったのでは」と思っていました。でも老眼は、年齢とともに目のレンズ(水晶体)が硬くなり、近くにピントを合わせにくくなる状態のこと。40代前半ごろから自覚する人が多く、パソコンを使うかどうかに関係なく、誰にでも起こる変化だそうです。
ただ、パソコン仕事では老眼に気づきやすいのは確かです。画面までは50〜70cm、手元の資料やスマホは30〜40cmくらい。この距離を一日に何度も行き来するので、「画面は見えるのに、手元の字だけぼやける」という場面が増えます。
よく聞く「スマホ老眼」は、近くを見続けて一時的にピントが合いにくくなる状態のことで、年齢による老眼とは別のものだそうです。
メガネの種類
老眼鏡をかければいいのかと思っていたら、名前はきいたことありますがレンズの種類の多さに驚きました。どの距離をよく見るかで、選ぶレンズが変わるそうです。
| レンズの種類 | よく見える距離 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 単焦点 | 遠くか近くの1つ | 普段使い、手元専用の老眼鏡 |
| 遠近両用 | 遠く〜手元 | 外出を含む一日中 |
| 中近両用 | 部屋の中〜手元 | オフィス内の移動、会議 |
| 近々両用(デスク用) | 1m前後〜手元 | パソコンと手元の資料を行き来する仕事 |
| ブルーライトカット | 画面の青い光の一部を減らす | まぶしさが気になる人 |
パソコン仕事向けに「近々両用」というデスクワーク用のレンズがあることは、今回初めて知りました。
ブルーライトカットについては、目の疲れを減らす効果ははっきりしないという研究報告もあり、日本眼科学会などは子どもへの使用に慎重な意見を出しています。ただPCにずっと向き合っている私にとっては有って損は無いかと思ってますが。

左目の視力と、最近の老眼
5年くらい前、左目の視力が急に落ちてきました。病気ではないかと心配になり、眼科で精密検査を受けました。
結果は、病気ではありませんでした。眼球の形が後ろ方向に少し長く、これまでは眼球のまわりの筋肉がうまく調整してくれていたのではないか、とのこと。病気ではなかったので、安心しました。と同時に、「衰え」か、とちょっと悲しくもありました。
右目が1.5あるので、その後も仕事や生活に支障はなく、メガネなしで過ごしてきました。ところが最近は老眼で、右目でも近くのものが見えにくくなってきました。LINEの文字サイズを1段大きくするか悩むレベルです。
先日、メガネ屋さんに行って、中近両用のメガネを作りました。仕事でも普段でも使えるように、店員さんにアドバイスをもらいながら選びました。今の自分には、これが合っていそうです。

パロスの働く環境と目のケア
パロスには、専門トレーナーの指導を受けられるパーソナルトレーニングの制度があります。前かがみの姿勢は画面との距離が近くなり、目の疲れや肩こりにもつながりやすいと言われるので、姿勢を整えるトレーニングは目のケアとも相性がよさそうです。

Ray-Ban Metaなどのスマートグラスでできること
メガネのことを調べていて、いちばん興味をひかれたのがスマートグラスです。代表的なのが、MetaとRay-Banが共同で作った「Ray-Ban Meta」。見た目はふつうのメガネですが、耳にかける「つる」の部分にカメラやスピーカー、マイクが入っています。
主にできることは次のとおりです。
- 見ている景色を、声やボタンで写真や動画に撮る
- 耳をふさがないスピーカーで、音楽や通話をする
- 声でAIに質問する(カメラに映ったものについても聞ける)
- 外国語の会話を翻訳する
- 度付きレンズを入れて、ふだんのメガネとして使う
老眼の目線で考えると、手元の小さな文字をAIに読み上げてもらう使い方もできそうです。AIの事業にも取り組むパロスの社員としても、これからが気になる分野です。
レンズの中に文字を表示できるモデルなども出てきているそうでちょっと気になります。
これからのメガネに期待すること
調べているうちに、こんなメガネがあったらいいなと思いました。
- 見る距離に合わせて、自動でピントが変わるメガネ
- 画面を見すぎたら、休憩を知らせてくれるメガネ
- オンライン会議の字幕が、目の前に出るメガネ
- 度数が変わっても、レンズを買い替えずに調整できるメガネ

目と上手に付き合っていくために
目の愛護デーをきっかけに調べてみて、目の休ませ方やメガネの選び方しだいで、見え方も疲れ方も変わることがわかりました。毎日パソコンと向き合う仕事だからこそ、次の3つを大切にしたいと思います。
- 気になる変化があったら、早めに眼科で診てもらうこと
- 一人で決めずに、専門の人に相談しながらメガネを選ぶこと
- 無理をせず、周りの人にも相談できる環境に頼ること
私も中近両用のメガネを作ったばかりです。仕事でも普段でも使いながら、少しずつ慣れていこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。皆さんも、大事な仕事道具である目をいたわってあげてください。
パロスに興味をもっていただいた方は、ぜひこちらもご覧ください!
各種募集要項はこちら ▶ https://pharos.co.jp/recruit/summary
パロスの採用ページはこちら ▶ https://pharos.co.jp/recruit/