【開発デザイン室】AI疲れのあなたへ。あえて「自分でやる」を混ぜてみる(気が楽になる話)
おはようございます、こんにちは、こんばんは。 営業戦略開発部・開発デザインの本井です。
……と言いつつ、今回は最新のAI活用術でも効率化テクニックでもなく、ただの「心の持ちよう」の話です。
最近、仕事でもプライベートでも、右も左もAI、AIと言われすぎて、ちょっと疲れていませんか?

■きっかけ:地味に無視できない「疲れ」
きっかけは、ほんの些細な息苦しさでした。 「AIを使えばもっと早く、もっと正解に辿り着けるはず」 そう思えば思うほど、ずっと画面越しにAIの出す回答を眺めている自分に、どこか違和感を感じるようになったんです。
仕事を変えたいわけじゃない。 AIを否定したいわけでもない。 ただ、
- まず自分の手触り感を大切にしたい
- 思考の主導権を自分に戻したい
そう思ったので、少しだけ「AIとの付き合い方」を整理してみることにしました。
1. 「ここは自分でやる」という領域を作る
まずやったのは、「効率」をあえて無視する領域を決めること。 企画の骨子や、大切なお客様へのメールの最初の一文。そこだけはAIを閉じ、真っ白な画面かノートに向き合います。
正直、時間はかかります。 でも、自分でひねり出した言葉には「納得感」という重みが乗る。 「効率は悪いけど、いま私は自分で仕事をしている」という実感を持つだけで、AIに追い立てられる感覚がふっと消えました。

2. AIに「性格」を入れて、距離を縮める
無機質な「正解を出すマシン」と向き合っていると、人間側も「完璧な問いを投げなきゃ」と構えてしまいます。
そこで、AIにちょっとした性格(プロンプト)を添えてみるのがおすすめです。 例えば、「あなたは親戚の陽気なおじさんです」と設定してみるだけで、回答が少しズレても「まあ、おじさんだしな」と笑える心の余裕が生まれます。
実は以前、この考え方をさらに突き詰めて「AIを自分の『推し』に変えてしまおう」という試みを記事にしました。
【開発デザイン室】推しと始めるAIエージェントhttps://pharos.co.jp/blog/【開発デザイン室】推しと始めるaiエージェント/
AIを「使いこなさなきゃいけない敵」ではなく、「心地いい相棒」に書き換えてしまう。これだけで、画面に向かう時の心の重さが全然違ってくるはずです。
3. デジタルを離れ、自分の足で歩く
私事ですが、先日、田植えをしてきました。 今の時代、田植えは機械で一気に進めます。効率的で、本当に助かります。
でも、機械が通った後、どうしても植え残しや乱れが出る「細かいところ」があるんです。そこだけは、結局人間が手で植え直していくしかありません。
あんなに広い田んぼで、「あそこの一箇所だけ、ピンポイントで植えておいて」と言っても、AIは何一つやってはくれません。 自分で田んぼに入り、一歩一歩進んで、自分の手で植えに行くしかないんです。

仕事におけるAIも、これと同じではないでしょうか。 全体を効率よく進めるのはAIの得意分野ですが、最後の微調整や、一番大切な「ここぞ」という一箇所のこだわりは、やはり人間にしかできない。 デジタルから離れて、自分の身体を使って動く時間を持つことが、AI疲れから自分を守る一番の処方箋かもしれません。
4. 今の使い分け
今は、こんな感じでAIと寄り添っています。
- AIに頼るとき: 広い田んぼを機械で植えるような、構造化や定型作業。
- 自分でやるとき: 植え残した一箇所を自分の手で植え直すような、言葉選びや最終チェック。
本質は、AIを使いこなす技術そのものじゃなく、「ここは自分の手でやる」という境界線を、自分自身で引けているか、ということなのだと思います。
■おわりに|結局、付き合っていくしかない!!
いろいろ書きましたが、結局のところ、私たちはもうAIなしでは仕事を進められません。便利さを知ってしまった以上、もう以前の時代には戻れないんです。
だからこそ、嫌いになったり拒絶したりするのではなく、「効率化はAIに任せて、ここ一番のこだわりは自分でやる」という、いい意味での開き直りが必要なのかもしれません。
AI疲れを感じるのは、あなたが人間らしく、丁寧に仕事に向き合おうとしている証拠です。 疲れたら一度PCを閉じて、外の空気を吸いに行きましょう。
そして、気持ちを切り替え、AIと向き合い、自分と向き合い、ステップアップしていくのがいいのかもしれません。
Pharosは、こういう「自分で動くこと」も大切にしながら、AIとも真面目に向き合っていく会社です。 一緒に、心地よい距離感を探していける仲間を募集中です。
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