熊本から札幌へ。画面越しに叫ぶ準備はできているか?【Apex Legends ALGS Year 5】

こんにちは、パロスでエンジニアをしている網田です。
今日はシステム開発の話ではなく、私の「いちばんの趣味」の話をさせてください。

そう、Apex Legends の話です。

仕事終わりの「フルパ」が、たぶん一番の息抜き

仕事がひと段落した夜に、ときどき社内のメンバーと3人チームを組んでApexを遊んでいます。
ヘッドセットをつけて、

「右から来てる」
「カバーする!」
「一回引こう」

そんな声を掛け合いながら戦う時間が、私にとっては何よりのリフレッシュです。
上手くいく日もあれば、全然かみ合わない日もある。
それでも「一緒に声を出しながら戦う」あの感覚が好きで、気づけば何年も続けています。

来年1月、札幌で「世界一」が決まる

Apex Legends には、年間を通して世界一を決める公式大会「Apex Legends Global Series(ALGS)」があります。
その最終決戦が 「Apex Legends Global Series Year 5 Championship」

世界中から 40 チームが集まり、4日間かけて世界一を決めるこの大会。
会場は、なんと昨年に引き続き北海道・札幌の「大和ハウス プレミストドーム」。
2026年1月15日〜18日 に開催されます。

世界中のトッププロが札幌に集います。

Apex を追いかけている身からすると、まさに「年に一度のお祭り」です。

LCQの夜、手が震えた

世界大会の出場枠をかけた「Last Chance Qualifier(LCQ)」という予選でのこと。
ここで勝たないと、札幌には行けません。どのチームも、1年間積み上げてきたものを全部ぶつける舞台です。

私はその配信を、画面に張り付いて見ていました。
終盤、息が詰まるような展開が続いて、最後の瞬間に RIDDLE ORDER が札幌行きを決めた時——。

正直、手が震えていました。

ただ、あの試合は本当に誰が勝ってもおかしくなかった。
負けたチームにも、それぞれ苦しい戦いがあったし、それぞれの1年があった。
全員が本気だったから、あの空気が生まれた。

勝ったチームだけではなく、あの場にいた全チームに拍手を送りたい——
そう思える試合でした。

札幌に集まる、APAC North のトップチームたち

今回の世界大会には、日本と韓国を中心とした APAC North 地域からも多くのチームが出場します。

  • UNLIMIT
  • ENTER FORCE.36
  • FNATIC
  • SBI e-Sports
  • KINOTROPE Gaming
  • SYRALE
  • RIDDLE ORDER
  • REIGNITE

同じリージョンで何度も撃ち合ってきたチームたちが、今度は世界中の強豪と混ざったロビーで戦う。
それを想像するだけで、今から鳥肌が立ちます。

個人的には、やっぱりこの APAC North 勢を全力で応援するつもりです。

「口が悪い世界」だけじゃない

FPS ゲームって、どうしても「言葉が荒い」「殺伐としている」というイメージを持たれがちです。
そう見える場面があるのも事実です。でも、競技シーンを追いかけていると、それだけではないことが分かります。

  • 味方がダウンしても「まだいける、起こす」と声をかける
  • ミスしても、すぐに切り替えて次の作戦を考える
  • 国やチームを超えて、良いプレーには素直に拍手が起きる

本気でぶつかっているからこそ、思わず強い言葉が出てしまうこともある。
でもその奥にあるのは、やっぱり 「勝ちたい」「仲間を信じている」 という気持ちだと感じています。

1月、一緒に見ませんか?

1月の世界大会は、私も熊本からオンライン観戦する予定です。
社内でもすでに「どの試合をリアルタイムで見る?」という話が始まっていて、仕事とはまた別のところで、じわじわと盛り上がり始めています。

Apex をすでに遊んでいる方も、
「eスポーツってよく分からない」という方も、よければ1月のどこか1試合だけでも、配信を覗いてみてください。

そしてもし、X で同じ試合を見ながら

「この展開やばい」
「全チーム頑張れ」

と盛り上がっている人たちを見かけたら——
その中に、熊本のIT会社の人間がひっそり混ざっているかもしれません。

そのときは、静かに「GG」とだけ送ってもらえたら嬉しいです。


パロスについて

今回は完全に私の趣味の話でした。
でもパロスには、こうやって仕事以外の「好き」を持っているメンバーがたくさんいます。

ロアッソ熊本を追いかけている人、ラーメンを語り尽くせる人、AI で遊んでいる人。

仕事も趣味も、どちらも大事にしている会社です。
少しでも「どんな会社なんだろう」と思っていただけたら、ぜひ覗いてみてください。

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