ロアッソ熊本J3降格 ~ロッソと共に我らは生きる
ロアッソ熊本の2025シーズン最終戦に行ってきました
11月29日(土)、えがお健康スタジアムへロアッソの応援へ行きました。
最終戦ということ、そして残留がかかった大事な試合ということもあり、朝からそわそわして、赤いユニフォームを着て自宅からスタジアムまで徒歩で80分。ちょうどよい天気、寒すぎず心地よい運動になりました。
スタジアムに着くと、入場口やスタグルにはすでに長蛇の列ができています。赤でスタジアム周辺が埋まっているのを見るといつもながら気持ちが高揚します!
サポーターの「今日で残留を決める!」という熱気が、試合前からスタジアム全体を包んでいました。

最終戦と2025シーズンの結末
J2最終節、ロアッソ熊本はホームでヴァンフォーレ甲府と対戦しました。
順位は17位。18位以下は1つ下のカテゴリーJ3へ降格する、崖っぷちの状態です。
勝てば文句なし残留、引き分けでもカターレ富山が3点差以上の勝ちでなければ、残留決定。
残留を自力で決めたい熊本は引き気味に見える甲府に対し、攻め込んで前半だけで9本のシュート。高校生Jリーガーの神代(くましろ)君が奮闘したものの、スコアレスで折り返し。
後半も熊本が主導権を握り、シュートは合計16本、惜しいシーンはいくつもあったけど肝心のゴールが奪えない。試合は0-0で終了し、勝点1を得るにとどまりました。
他会場の結果を待つスタジアムは異様な雰囲気。
そして、カターレ富山が後半ATにまさかの追加点を決めたため、5分ほどの間に得失点差により順位が入れ替わり、わずか1点の差でロアッソのJ3降格が決定しました・・・。

大木監督、ありがとう
最終戦が終わったあと、大木監督の退任が発表されました。
覚悟はしていました。2021年のJ2復帰から2022~2023年の躍進を経ての2024年シーズンが厳しい結果だったため、2025シーズン前に続投が発表されたときは嬉しかった。
しかしいつまでも過去の躍進を引きずることはできません。いや、本音を言えばまたチームを作り直してJ1を目指して欲しい気持ちもあります。
勝手な想像ですが、監督自身もロアッソ運営会社もここで体制を大きく替えないとと考えたりもしたのでしょう。
大木監督のパスサッカーは見ていて面白かったし、クラブ史に残る躍進をもたらしてくれました。
6年間本当にありがとうございました。
ここ数年、アウェイゲームへ遠征するのも楽しみになっていまして、大一番でいうと2022年にJ1昇格プレーオフで京都まで応援に行き、「GO!J1」のゲーフラを掲げました。
目の前でゴールポストに弾かれた平川選手のシュート、あと数センチ、大きな大きな運命の分かれ目。「あのとき~だったら」を何度考えたことか。
2023年には天皇杯準決勝で柏(千葉県)へ行きました。黄色いスタジアムのアウェイ側を真っ赤に染め、ロアッソサポーターの熱気を感じることができました。
どちらもJ1の雰囲気を肌で感じることができ、ロアッソの未来を見せてくれました。目指す所はここなのだと。素晴らしい経験をさせてもらったことは一生忘れません。
悔しさと期待
「残留はロアッソが自分で決めてくれる」と信じていたので、試合直後ショックは大きかったです。
悔しい。翌日には推し選手の契約満了も発表されて、さらに胸が痛い。
でも、ロアッソは続きます。サポーターも下を向いたり愚痴をこぼすこともあるけど、前を向いて進みます。新しいロアッソに期待しています。
J3でもロアッソらしいと言えるサッカーを貫いて、必ずJ2に戻ってきてほしい。そしてJ1を目指して欲しい。
私はこれからも応援します。どんなカテゴリーでも、ロアッソはロアッソだから。
「ロッソと共に」は私が好きなチャント(応援歌)のひとつです。
スタジアムで是非見てみてください。気持ちがアガります!
J3になったら、どうなるの?
J2とJ3ってどう違うの?って思われる方もいると思います。
J1とJ2の間で認知度だけでもすでに大きな差がありますが、J2とJ3の差にも大きいものがあります。わかりやすい数字で見てみましょう。
ロアッソ熊本のホームゲーム入場者数を比較すると…

出典:Soccer D.B.
傾向をみると
- J3時代(2019〜2021)は観客数が低水準(特に2020年はコロナ影響)。
- J2昇格後(2022〜2024)は大幅増加、2023年がピーク。
- 2022年の躍進があり、2023年は過去最多の総入場者数を記録。
さらにリーグ全体でみると、J2平均は 7,667人(2024年)、J3平均は 3,760人。
この差は、クラブの経営や企業の広告価値に直結します。
スポンサーとして応援する企業にとっても、J2にいることはブランド価値が高い。
だからこそ、J2復帰はクラブだけでなく地域全体の課題なんです。
パロスはロアッソ熊本を応援していきます!
2025シーズン、パロスはYouTubeパートナーとして応援させて頂きました。
また、期間限定ではありますがサポーターの皆さまにも楽しんでもらいたいとの想いで「推し選手発見メーカー」を公開しています。
「推し選手発見メーカー」 👉https://roasso-oshi-maker.pharos.co.jp/ (期間限定 2025/12/31まで)
ロアッソ熊本の挑戦は、地域の挑戦でもあります。
パロスは企業として、そして一人のサポーターとして、これからもロアッソ熊本を支え続けます。
J3からJ2へ、そしてその先へ。
ともに歩んでいきましょう!
パロスについて
今回のブログは私の趣味であるロアッソ観戦について書きましたが、パロスの社員は本当にいろんな趣味を持っています。
オンもオフも楽しめる会社です。
社内イベントではスポーツ観戦好きが集まって語り合ったり、ゲーム好きが大会を開いたり。
仕事も全力、趣味も全力。そんな文化がパロスにはあります。
興味があれば、ぜひパロスのホームページや求人サイトをチェックしてみてください!
リクルートページ
https://pharos.co.jp/recruit/
#パロスって自分に合うのかな? って思ったら 👉 CultureCompass(カルチャーコンパス)
1〜2分の質問に答えるだけで、 あなたとパロスの“相性・親和性”がわかる!
求人サイト(Indeed)
https://jp.indeed.com/cmp/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%91%E3%83%AD%E3%82%B9
セミナーやワークショップも定期的に行っています!
#CopilotでAI開発やってみたい?
これからAIをやってみたいという方、大歓迎です
申し込みはこちら
⇒ AI開発したいけど何から?Copilotで解決する初心者向け勉強会
XまたはInstagramでご案内していますので、ぜひチェックをお願いします。
X (旧Twitter)
https://x.com/Pharos_inc
Instagram
https://www.instagram.com/recruit_pharos/
